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結膜下出血〜眼が真っ赤!?

朝起きて鏡を見たら眼が真っ赤になっていてびっくりしたり、家族や周囲の人から「眼が赤いですよ!と指摘されたりして、治し方を知りたいけれどどうすればよいのかわからず困っている人はいませんか?

この記事ではそんな人に知ってほしい結膜下出血という病気について詳しく解説します。

結膜下出血とは?

メガネと目

結膜下出血とは白目の下に血液が出てしまった状態です。
白目が急に絵の具で塗ったように赤くなります。
これは白目の下を走っている血管が何らかの原因で切れてしまうことによって起こります。
白目の表面の組織のことを結膜といい、この下に出血しているため「結膜下出血」と名付けられました。

結膜下出血と充血の違い

結膜下出血は「本来血液がない場所に血が出ることによって眼が赤くなる」というものです。
充血は「炎症などによって増えた血流を反映し、もともとある血管が通常時よりふくれて目立つようになった状態」です。
赤みは結膜下出血のほうが強いのですが、疾患として注意が必要なのは上記からもわかるように充血の方だと言えるでしょう。
しかし充血と結膜下出血を見分けるのは難しい場合もあるため、ご自身で判断するのが心配であればまず気軽に眼科にご相談ください。

結膜下出血の原因別の治療方法

結膜下出血はさまざまな原因によって引き起こされますが、原因別に治療方法が異なるためそれぞれご紹介します。

単純な結膜下出血の治療方法

単純な結膜下出血では多くの場合治療を必要としません。
皮膚の下で同様の出血が起こることを皮下出血(アザ)といいます。
皮膚は分厚いので皮膚の下の血液が青みがかった状態から黒っぽい状態に見えることが多いです。
アザが自然に引くのを待たないといけないように、結膜下出血も点眼や内服で早く治すということはできないため、自然に吸収されるのを待ちます。

おおむね1週間以内に自然と引いてくることが多いでしょう。

結膜は広がりやすく動きやすいことから、特にぶつけたつもりがなくても無意識にこすったり、乾燥によるまばたきの際に自然と引っ張ったりすることで血管が切れ、治りきらないうちに同じ場所から出血することがあるので注意が必要です。

結膜下出血で出血の量が多い場合の治療方法

あまり病的な意義に乏しいとされる結膜下出血ですが、出血の量が多い場合は白目がむくみ、涙の分布が変化することで白目や黒目の表面に傷ができてしまうことがあるのです。

このような時は点眼での治療を行います。

また結膜下出血を繰り返すような場合には血液の異常などが隠れていることもあるので、内科の受診が必要となるでしょう。

結膜炎の症状として起こる結膜下出血の治療方法

結膜炎の症状の1つとして起こる結膜下出血もあります。

この場合は目やにや痛み、涙などの他の症状を伴い感染する可能性があるため、手洗いを十分行い他の方に感染させないよう注意をした上で速やかに眼科を受診するようにしてください。 

結膜下出血を疑った場合は、高崎タワークリニックへご相談ください

結膜下出血を疑うような症状があった場合、高崎タワークリニックへご相談ください。
眼に何かされるのが怖いので眼科受診は苦手だという人も多いかもしれませんが、当クリニックでは視力検査1つとっても熟練した視能訓練士が行い、不要な検査や過剰な検査は行いません。
また通勤前の受診ニーズにもお応えするため8時診察開始とし、検査をした上での診察、検査なしでの時短診察のどちらにするかは患者さま自身が選べるようになっています。
完全予約制ではありませんが、電話予約、Web予約をしていただいてからの診察の方がスムーズになりますので「初診の方へ」のページから詳細を確認の上、予約をしてご来院ください。

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まとめ

結膜下出血とは白目の下に血液が出てしまった状態で、白目の下を走っている血管が何らかの原因で切れてしまうことによって起こりますが、原因によって治療方法が異なるため症状が出たら一度眼科を受診するのが望ましいでしょう。

この記事も参考にして、結膜下出血に関する理解をさらに深めてみてください。

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