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天候や時間帯で変わる『見え方』

 晴れている日はものが見えやすいのに、曇りや雨の日だとものが見えづらい。

昼間は明るくて見えやすいのに、夜間になると見えづらい。

皆さんはこのような感覚を体験されたことはないでしょうか??

ヒトの目には、虹彩という光の量を調節する役割を担う器官があります。

虹彩の中央に位置している部分が黒目(=瞳孔)に当たります。

瞳孔は、目の中に入る光の量が多くなりすぎることや少なくなりすぎることを防ぐために、明るい環境では面積が小さくなり、暗い環境では反対に大きくなります。

つまり、ものを見る環境に応じて目に入る光量を調節することで、ものがある程度見えるように調整されているのです。

瞳孔の面積は自然状態で2.5~4.0 mm程度と言われており、これよりも面積が大きすぎても小さすぎてもピントがずれた状態になります。

同じピントがずれた状態となっても、明るい環境で瞳孔が小さいときの方が、目に入る光が中心に集まりやすいために網膜上での像のボケは小さくなると言われています。

反対に暗い環境下で瞳孔が大きいときには、瞳孔の周りから入る光の量が増えてしまうために網膜上での像のボケが大きくなってしまいます。

そのために、一般的には“晴れの日の方が見えやすい”、“昼間の方が見えやすい”と感じるのではないかと考えられています。

また雨やあられ・雪の日には、雨や氷の粒が大気中の微細な粒子とぶつかることで乱反射して、もののコントラスト自体を低下させている要因も考えられます。

その日の天候や時間帯などによって、誰もが視力の出やすい時と出にくいときはあります。

生活上、支障がない程度であれば治療の適応とならないことも多いです。

見え方に不便を感じておられる場合には、紫外線の量に応じてレンズの色が変化する“調光眼鏡”を使用することで見え方の改善につながることがあります。

また、雨の日の夜間運転時の路面の反射が気になる方には“偏光眼鏡”がお勧めされる場合もあります。

ご興味のある方は、お近くの眼鏡店で聞いてみられるのも良いかと思います。

天気のマーク「晴れ」
天気のマーク「曇りと雨」

上記とは別で…

「先天性の遺伝性網膜疾患」などが原因で、薄暗い環境下や時間帯でものが見えづらい「夜盲」の症状や視野が徐々に狭くなってくる「視野狭窄」などが自覚されることがあります。

また、「白内障の進行」「虹彩の色素が薄い」「後天性の遺伝性網膜疾患」などによっては、反対に晴れているときの方が眩しくて見えづらい状況が生じる場合があります。

その他、目が朝よりも夕方以降に疲れやすい・目が乾きやすいといった要因も見え方の質につながることもあります。 これらの場合には、治療や検査の対象となることがあります。気になる方は一度眼科受診をお勧めします。

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