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夏に多くなる尿路結石

尿路結石とは?

左右の腎臓でつくられた尿は、尿管という管を通って膀胱まで運ばれます。この通り道のどこかに石が詰まってしまうことで尿の通りが悪くなって腎臓が腫れ、腰やわき腹などに痛みが出ます。人によっては激しい痛みに吐き気や嘔吐を伴う場合もあります。

どうして夏に増えるの?

そもそも尿路結石は尿中の成分(シュウ酸カルシウム、リン酸カルシウムなど)が結晶となったものです。夏場の気温の高い時期には汗をかくぶん尿が濃く、少なくなってしまいます。そうするとこのような成分が尿に溶けきれずに結晶となり、尿管結石になってしまいます。

どんな治療があるの?

大きく分けて①保存療法②体外衝撃波結石破砕(ESWL)③手術があります。①は内服薬や飲水、運動で尿と一緒に石を出す方法です。10mm以下の大きさの結石ではこの方法で石が出るのを待つことができると言われています。②は体の外から衝撃波をあてて結石を砕きます。③は麻酔をした状態で尿道から内視鏡を挿入し、結石をレーザーで破砕します。②や③の様な結石を砕く治療が必要と判断された場合は周囲の医療機関と連携して治療を行っていきます。

尿路結石は食生活の欧米化などにより増加傾向にあり、男性では7人に1人、女性では15人に1人が一生に一度は罹患すると言われています。一番大切なのは水分の摂取やバランスの良い食事を心がけ結石を予防することですが、もし痛みや血尿など気になる症状があれば泌尿器科へご相談ください。

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